帽子の格付け

品質の要素

帽子の値段と質を決めるにあたって大切なのが、網目のフィット感です。藁の細さを考慮巧妙に編まれた 網目が、近づいて手にとって見ると分かっていただけることでしょう。
網目が細かいほど、帽子の質も上がりま す

different_quality 網目の質が倍になるごとに、それにかかる仕事が4倍にもなるため、良質の帽子は出来上がり魔での時間も値段も普通の帽子より高くなります。普通のクエンカハットは3日ほどで編み終わりますが、上級のモンテクリストは一つに何ヶ月もかかることがあります。

残念なことに、標準化されたグレードシステムというものがないため、各販売者が違ったグレ ートシステムを使っており、ある会社のレベル12は他の会社にとっては全く違った意味のグレ ードとなっていることも稀ではありません。帽子の区分についても同じことが言えます。

網目のフィット感が帽子の質を見極めるのに一番重要な点ですが、同時に、藁の色、網目の質 にも目を向ける必要があります。

藁の色は濃かったり薄かったりするため、帽子によって異なります。大切なのは、帽子の表面の色が均等であることです。帽子の表面に、明らかに一箇所だけ違った色の藁が見つかった場合、その帽子の質は落ちてしまいます。少し違った色の藁はどの帽子にも見られ、ほとんどの帽子に少し赤目や灰色の藁が少しは見られてもおかしくはありません。 quality_weave
weave_colors 藁の色は濃かったり薄かったりするため、帽子によって異なります。大切なのは、帽子の表面の色が均等であることです。帽子の表面に、明らかに一箇所だけ違った色の藁が見つかった場合、その帽子の質は落ちてしまいます。少し違った色の藁はどの帽子にも見られ、ほとんどの帽子に少し赤目や灰色の藁が少しは見られてもおかしくはありません。

輪の数、または「ブエルタ」(回転)

伝統的な帽子の質の見方は、帽子を光にかざし、ブエルタ(回転)の数を数えるか、中に見られる輪の数を数える方法があります。「ブエルタ」は網目に藁が加えられるたびに増えていき、ブエルタの数が多いほど、網目がきつく、良 質の帽子だと言う事ができます。

普通お店で見つかる一番値段の安いパナマハットは、ブエルタの数が三つの クエンカハットですが、モンテクリストは8つのブエルタを持ち、高級なモン テクリストになると25個ものブエルタが見られます。



vueltas

平方インチにおける網目の数

さらに詳しく、見た目でフィット感をはかる方法は、モンテクリストファウンデーショングレーでリングシステム、またはモンテクリストクエンタと呼ばれ、帽子の平方インチにおける網目の数を数えることで測られます。まず、帽子の表面のある場所に一平方インチをとり、横の列の数を数えます。そして、その数を縦の列の数と掛け、その答えがモンテクリストクエンタとなります。例えば、横の列が20で縦の列が50あるとすると、モンテクリストは500となります。(20×25=500)

これは退屈な作業ですが、見た目でフィット感を見極めるただ一つの方法です。他の方法はと ても主観的で、質に関する意見によって異なります。

MC391 MC1292
17 x 23 =MC 391 38 x 34 = MC 1292

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